ヂェン先生の日常着

キのハ

2019年12月23日 16:47

こんにちは

古民家おうちさろん キのハでは、

アロマトリートメントや、アクセスバーズ

モンテセラピー

レインドロップトリートメントを行なっておりますが、

他にも、アパレル商品や、精油、マスカラやフェイスパウダー、ホワイトセージなどの販売もおこなっております

今回は、その中でもアパレル部門、

ヂェン先生の日常着として、知る人ぞ知る、

お洋服について語らせていただきたいと思います




この、色とりどりの、お洋服たちは、

台湾郊外にある、「惠中布衣文創工作室」で作られるお洋服たちです。






ここが、アトリエになります。



11月に、直接台湾に行って仕入れてきました




最初に出会ったのは、数年前に台湾に行ったときに、知り合いのお店で出会い購入。

まず、色も沢山あって圧巻ではあったのですが、それよりも着心地の良さに感動したのです

まるで着ていないかのごとく、軽やかで、体を優しく包み込んでくれる生地。


おそらく、同じ形は真似できても、この生地は真似するのはそうとう困難だと思います

鄭(ヂェン)惠中(ホェジン)さん(通称ヂェン先生)は、デザイン、素材、着心地。この三つにおいて、時間と空間を超えたもの、

すなわち、流行を超えた普遍的な服を作ると35年ほど前から独立して服作りを始めたそうです。


織り、縫い、染めにこだわりぬいて、最初に作った服は、形を変えず今も作られています。




当初からヂェン先生は、先住民族の文化に触れ、私たちはどうしたら精神性高く生きられるか、

どうしたらよりよい生活を学べるかを考えたそうです。

先住民族の親から子へと伝わる伝統的衣服や装飾品、その技術と精神は豊かで美しい、

しかし、先住民にも近代化の波が押し寄せていました。

どうしても、家で織物をするものが減っていったのです。


その織物を途絶えさせることなく未来へ伝えていくために、誰にでもわかるように、図面に移し替えたそうです。



ヂェン先生は。市場が欲しがるものではなく、体が欲しがるもの を体に聞いて、服を作っています。

皮膚と一体となって、呼吸する服。


あらゆる人に、着心地良く、着る人も、それを見る人もストレスのない服。



そして、服作りの最大の目的は、人の暮らしに役に立つ事

先住民族の織物を伝えていく事もその一つで、

精神的で文化的な服を作るのが重要だという。











そんな、ヂェン先生の美しい日常着は、着る人の所作を美しく見せることから、

台湾の茶藝をはじめ、様々な文化活動を行っている人々に愛されています。

皮膚と一体になって呼吸する服、着心地と精神性を兼ね備えた、優しい衣にぜひ袖を通してみてください



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